Teacher教員紹介

教授 (Toshikazu Suzuki) 短期大学部

  • 学位

    博士(農学)

  • 主な授業科目

    茶栽培、農学概論、総合実習、県内農林業事情、圃場実習Ⅰ・Ⅱ(茶)、企業実習、プロジェクト研究、農業気象学

  • 所属学会

    日本茶業学会

主な研究テーマとその内容

茶の安定生産技術

茶樹の老齢化、気象変動、需要の変化などに対応し、毎年継続して安定生産できる技術が求められています。
茶園や茶樹の状態をデータ化・見える化し、一定以上の収量・品質を維持する栽培体系を確立する必要があります。

スマート茶業

茶業の担い手不足が深刻化し、広域に分散した茶園を少人数で管理するため、スマート技術の導入が不可欠です。
Iot,AI,ドローンなどを活用し茶業の労働生産性を高める必要があります。

山間地茶業の重要性

静岡県では優良茶産地としての中山間地茶業の経営向上や地域振興は重要な課題でした。
今後も生産を継続していくためには、中山間地向けの品種利用や栽培体系の確立、経営改善などが必要です。

Messageメッセージ

茶栽培では、茶樹の生理生態を理解した上で環境に対応した適切なほ場管理を行うことが重要です。全国一の生産量を誇る静岡の茶の栽培・加工技術を習得するとともに、世界的な嗜好飲料である茶の文化にも触れながら幅広く知識を深めていきましょう。