Teacher教員紹介

教授 (Hiroyuki Kikuchi) 生産環境経営学部

  • 学位

    博士(学術)千葉大学

  • 主な授業科目

    経営管理論、フードシステム論、アグリフードシステム論

  • 所属学会

    日本フードシステム学会、日本卸売学会、日本産業経済学会、日本物流学会、日本流通学会、サービス学会、日本商業学会、日本企画計画学会

食主体の生産から消費までの主体の経営戦略及び主体間関係に関して研究しております

主たる研究業績(一期~五期に分類)
第一期:「企業間取引慣行の実態と課題」
・「流通取引制度の変革とフードシステム研究」(『フードシステム学の理論と体系フードシステム学全集』第1巻日本フードシステム学会 2002年4月)
・「流通取引の変革に伴う卸売機能強化」(『東経大論叢』第21号 東京経済大学経営学部 2000年2月)
・「オープン・プライスと流通変革」(『平成8年 日本商業学会年報~日本的流通システム~』日本商業学会1996年12月)
・「メーカーにおける価格政策の今日的課題~消費財メーカーのオープン・プライス制を中心に~」(『公正取引』№529 1995年11月)
・「加工食品卸売業における小売店支援活動の発生経緯とその展開」(『食糧問題』第6号1992年6月)
・「加工食品流通にみる商慣行と返品制度」(『食品経済研究』第19号1991年3月
第二期:「構造変革期における卸売商の経営戦略課題」
・「わが国の商システムにおける加工食品卸売商の介在条件と役割」(『食品流通の構造変動とフードシステム』日本フードシステム学全集第3巻 日本フードシステム学会 2004年3月)
・「中間流通機能としてのサードパーティ・マーチャンダイジングの現状と課題」(『流通情報』402号(公財)流通経済研究所 2003年4月)
・「コラボレーション構築時代における商慣行問題」(『流通政策』№56 流通政策研究所 2002年8月)
・「協調的企業間関係の構築と進化~菓子卸売業と食品スーパーとの協調関係構築を事例に~」(『フードシステム研究』第14巻1号日本フードシステム学会2007年6月)
第三期:「企業間連携化の実態と課題」
・「食品スーパーにおける寡占化の進展」(『産業経済研究』 第15号 日本産業経済学会  2015年3月)
・「情報共有化の進展と協働型マーケティング」(『フードチェーンと地域再生』フードシステム学叢書 農林統計協会 2014年7月)
・「加工食品のサプライチェーンをめぐる対抗と協調」(『製配販をめぐる対抗と協調』日本流通学会白桃書房 日本流通学会設立25周年記念出版プロジェクト 日本流通学会監修 2013年10月)
・「小売主導型流通システムへの転換と中間流通」(『マーケティングジャーナル121号』 日本マーケティング学会 2011年6月)
・「協調的企業間関係の構築と進化~菓子卸売業と食品スーパーとの協調関係構築を事例に~」(『フードシステム研究』第14巻1号 日本フードシステム学会 2007年6月)
・「SCM構築時代における物流サービス業育成の課題~荷主企業と物流企業のニーズのマッチングに向けて~」(『日本物流学会論集研究論文』第22号 日本物流学会 2006年3月)
第四期:「流通システムの社会的機能と課題」
・「買物弱者問題と事業継続性」(『産業経済研究』№19日本産業経済学会2019年3月)
・「小売業の価値共創マーケティング」(『サービソロジー』vol.4 №.3 日本サービス学会 2017年10月)
・「小売経営における価値共創」(『産業経済研究』第16号 日本産業経済学会 2016年3月)
・「買い物難民対策としての移動販売事業と地域の流通システム」(『フードシステム革新のニューウエーブ』日本フードシステム学会フードシステム叢書 農林統計協会2016年3月)
第五期:「地域持続性の実態と課題」
・「競争優位性視点での検討が求められる地域活性化」(『総合政策論集』vol.19 №.1 東北文化学園大学 2020年3月)学会 2017年10月)
・「地域資源活用による地域創生」(『産業経済研究』 第20号 日本産業経済学会  2020年3月)

所属学会と主として果たした役割
・日本フードシステム学会(平成4年~)
 編集委員、理事、常任理事、副会長を歴任
 当該学会代表で(一社)日本農学会(農学系53学会)運営委員会委員
・日本卸売学会(平成25年~)
 理事、常任理事、副会長を歴任
・日本物流学会(平成6年~)
 編集委員、理事を歴任
・日本産業経済学会(平成26年~)
 理事、常任理事を歴任
 当該学会代表で日本経営学会関連団体協議会(経営系55学会)評議員
・日本商業学会(平成5年~)
・日本流通学会(平成25年~)
・日本マーケティング学会(平成26年~)
・日本経営計画学会(平成27年~)

Messageメッセージ

皆さんは、本学に4年または2年の時間と学費を投資して、社会的価値の向上を目指していると思います。その実現には、他者依存ではなく、自らの積極的な経験(成功と失敗)により、自らの視点が持て、自らの経験に基づく発言や行動が可能になり、皆さんの社会的価値が高まることにつながります。それには、教員の経験を有効活用することで、一層の効率的対応が可能になりますので、積極的に教員と質疑応答を試みてください。そして、皆さんの卒業時に、本学で学んで良かったと実感して巣立っていくことを祈念しています。