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より高い技術と経営マインドを持った農林業者を養成する。
より高い技術と経営マインドを持った農林業者を養成する。
大地を耕すことは、
自らの心を
耕すことである。
本学の前身である静岡県立農林大学校では、校訓である「耕土耕心」、すなわち「大地を耕すことは自らの心を耕すことである」という理念の下、本県農林業の発展に貢献する、現場で活躍する農林業者を数多く輩出してきました。専門職大学への移行にあたり、引き続きこの理念を尊重した上で、年齢や国籍、性別を問わず、農林業に関する実践的な知識・技術を身につけ、先端技術などを活用して経営革新を推し進めるとともに、農山村の地域社会を支える農林業者として、それらを守り育んでいくことができる人材を養成します。
農学とは、食料生産を始めとする生物関連産業の振興、農村地域社会の発展及び地球生態環境の保全を通して、生産者のみならず広く人類の福祉の向上に貢献することを使命とする、持続的社会を構築していくために必要不可欠な学問です。農学は概ね8つのセクションで成り立っています。この8つのセクションの中でも、本学では「農学」「森林科学」「畜産学」という3つのセクションを主な柱として、皆さんが農学や農林業の代表者として、地域や社会で活躍できる力を身に付けるための教育研究を行います。
専門職大学とは、
2019年4月に新たに創設された
実践的な職業教育を行う新しい高等教育機関です。
特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な知識・理論、そして実践的なスキルの両方を身に付けることのできる大学です。
教育課程(カリキュラム)は、産業界、地域社会と大学が連携して編成し、講義だけでなく、学内・学外での実習が豊富に組まれています。
卒業後は、即戦力の専門職として、そして現場の最前線に立つリーダーとして活躍が期待されます。
さらに、専攻する職業に関連する他分野の学びとかけあわせることで、新しいアイデアを生み出せる創造力を身に付け、
就職した業界や職業の変化をリードする人材が育つことも期待されています。
新たな高等教育機関
幅広い教養や学術研究の成果に基づく知識・理論と
その応用の教育(比較的、学問的色彩の強い教育)
特定職種の実務に直接必要となる知識や技能の教育
(実践的な教育)
本学は、農林業分野では全国初の専門職大学及び専門職短期大学です。従来の大学農学部とは異なる、実習・演習を中心とした「実学」重視の教育研究を展開します。農林業のプロフェッショナルの養成を行う高等教育機関のトップランナーとして、農林業及び農山村地域社会の持続的な発展に貢献していきます。